Exhibition    4/1(月)~5/4(土)

      湯 川 光 海 展

Journal  de  collages

( コラージュ日記 )

7jours de merveilleuses  vacances  en  France

『 フランスの素敵な休日7日間 』

 


Chartres(シャルトル)

シャルトルっていい響きだなあ。

シャルトルの朝は、寒くて静かでした。

ノートルダム大聖堂は、荘厳で美しい祈りの場です。

「シャルトルブルー」という言葉と色を初めて知りました。

ステンドグラスの薄い水色のところでした。濃い方かと思っていたのに、意外。

 


Montmartre(モンマルトル)

地下鉄に乗って、モンマルトルまで行ってみました。

サクレクール寺院の存在感がすごい。

テルトル広場では、イーゼルを立てて絵を描いている作家さんが15~6人ぐらいいました。

130年前には、ピカソ・ゴッホ・ルノワール・ユトリロなどの作家がいたんだな。

深呼吸!・・・同じ空気を吸った気がした。

 

フランスの街には、薄いピンクとスカイブルーが似合う。

 


Quartier UNESCO  ( ユネスコ界隈 )

ユネスコ本部の界隈は、放射線状の道が広く、落ち着いた地区でした。

ユネスコの裏にあるレストランは、正にフランス料理というのにふさわしい店でした。

芸術的な盛り付け、初めての触感、奥深い味。料理はどれも絶品でした。

 

エッフェル塔は、どこから見ても美しい。

特に、夕刻のシルエットと夜のシャンパンフラッシュは、素敵すぎる。

 


Musee du Louvre  (ルーヴル美術館)

教科書や資料集でしか見たことのない本物が、当たり前のように展示されている素晴らしさ。

モナ・リザ、ニケ、ミロのビーナス、あれもこれも、あれもこれも・・・!

まだ解明されていない地下空間もあるとか・・・。

 広すぎるルーヴル美術館は、迷路でした。

 

ルーヴルからポンピドーセンターまでの街歩き。

お、こんなところで草間彌生さんに会えるとは、驚きです。

ルイヴィトン本店でした。

世界の草間彌生さんなんだな。

 

 


Visite du chateau ( お城巡り )

ヴェルサイユ宮殿の豪華さは別格。

マリー・アントワネットは気づかなかったのか。民衆の怒りを。

この階段を民衆は上がっていったのか。

群衆の足音が聞こえるようだ。

 

シュノンソー城は、アニメ「カリオストロの城」のもとになったそうな。

城の下に川が流れているなんて、冬は寒いだろうな。

 

国王フランソワ一世のおかげで、

ダ・ヴィンチは最期の3年間を穏やかに過ごせたのだろう。

フランソワ一世のアンボワーズ城とダ・ヴィンチのクロ・リュセ城は

地下通路でつながっていたとか。

フランソワ一世はダ・ヴィンチが好きだったんだね。

 

ダ・ヴィンチパークのランチは美味しかった。

 

 


Se promener en ville et souvenirs( 街歩きとお土産 )

モノプリは、便利。お土産は全てここで買えました。イトーヨーカドーやセブンイレブンみたい。

イギリスのパック寿司はプラスチックみたいでまずかったが、ここのお寿司はなかなかおいしい。合格。

 

ランチを求めて歩いたが、どこがいいのか分からず、結局、マクドナルド。

しかも、自動券売機での注文がよく分からない。

情けない。

 

Kマート周囲は、危険な雰囲気が漂っていた。

 


Mont Saint Michel (  モン・サン=ミッシェル  )

モン・サン=ミッシェルは、江ノ島みたいって聞いていたけど、さにあらず。

修道院としても霊験あらたか。美しい景観もそのまま保存されています。

血みどろの歴史・憧れの巡礼地・世界遺産になるのも分かりました。

 

葛飾北斎「神奈川沖浪裏」の富士山をモン・サン=ミッシェルに入れ替えたマグカップが売られていた。

4800円もするから買わなかったけど、買えばよかった。後の後悔先に立たず。
もう一度行きたい。


Glace de Mer Arctique (  北極海の氷  )

ロシアの上空は飛べないので、北極点の近くを通過しました。

北極海の氷や雪が融け始めていた。

地球は大丈夫なのか。

恐ろしい現状を見てしまった。