湯 川 光 海 展
Journal de collages
( コラージュ日記 )
7jours de merveilleuses vacances en France
『 フランスの素敵な休日7日間 』
Chartres(シャルトル)
シャルトルっていい響きだなあ。
シャルトルの朝は、寒くて静かでした。
ノートルダム大聖堂は、荘厳で美しい祈りの場です。
「シャルトルブルー」という言葉と色を初めて知りました。
ステンドグラスの薄い水色のところでした。濃い方かと思っていたのに、意外。
Montmartre(モンマルトル)
地下鉄に乗って、モンマルトルまで行ってみました。
サクレクール寺院の存在感がすごい。
テルトル広場では、イーゼルを立てて絵を描いている作家さんが15~6人ぐらいいました。
130年前には、ピカソ・ゴッホ・ルノワール・ユトリロなどの作家がいたんだな。
深呼吸!・・・同じ空気を吸った気がした。
フランスの街には、薄いピンクとスカイブルーが似合う。
Quartier UNESCO ( ユネスコ界隈 )
ユネスコ本部の界隈は、放射線状の道が広く、落ち着いた地区でした。
ユネスコの裏にあるレストランは、正にフランス料理というのにふさわしい店でした。
芸術的な盛り付け、初めての触感、奥深い味。料理はどれも絶品でした。
エッフェル塔は、どこから見ても美しい。
特に、夕刻のシルエットと夜のシャンパンフラッシュは、素敵すぎる。
Musee du Louvre (ルーヴル美術館)
教科書や資料集でしか見たことのない本物が、当たり前のように展示されている素晴らしさ。
モナ・リザ、ニケ、ミロのビーナス、あれもこれも、あれもこれも・・・!
まだ解明されていない地下空間もあるとか・・・。
広すぎるルーヴル美術館は、迷路でした。
ルーヴルからポンピドーセンターまでの街歩き。
お、こんなところで草間彌生さんに会えるとは、驚きです。
ルイヴィトン本店でした。
世界の草間彌生さんなんだな。
Visite du chateau ( お城巡り )
ヴェルサイユ宮殿の豪華さは別格。
マリー・アントワネットは気づかなかったのか。民衆の怒りを。
この階段を民衆は上がっていったのか。
群衆の足音が聞こえるようだ。
シュノンソー城は、アニメ「カリオストロの城」のもとになったそうな。
城の下に川が流れているなんて、冬は寒いだろうな。
国王フランソワ一世のおかげで、
ダ・ヴィンチは最期の3年間を穏やかに過ごせたのだろう。
フランソワ一世のアンボワーズ城とダ・ヴィンチのクロ・リュセ城は
地下通路でつながっていたとか。
フランソワ一世はダ・ヴィンチが好きだったんだね。
ダ・ヴィンチパークのランチは美味しかった。
Se promener en ville et souvenirs( 街歩きとお土産 )
モノプリは、便利。お土産は全てここで買えました。イトーヨーカドーやセブンイレブンみたい。
イギリスのパック寿司はプラスチックみたいでまずかったが、ここのお寿司はなかなかおいしい。合格。
ランチを求めて歩いたが、どこがいいのか分からず、結局、マクドナルド。
しかも、自動券売機での注文がよく分からない。
情けない。
Kマート周囲は、危険な雰囲気が漂っていた。
Mont Saint Michel ( モン・サン=ミッシェル )
モン・サン=ミッシェルは、江ノ島みたいって聞いていたけど、さにあらず。
修道院としても霊験あらたか。美しい景観もそのまま保存されています。
血みどろの歴史・憧れの巡礼地・世界遺産になるのも分かりました。
葛飾北斎「神奈川沖浪裏」の富士山をモン・サン=ミッシェルに入れ替えたマグカップが売られていた。
4800円もするから買わなかったけど、買えばよかった。後の後悔先に立たず。
もう一度行きたい。
Glace de Mer Arctique ( 北極海の氷 )
ロシアの上空は飛べないので、北極点の近くを通過しました。
北極海の氷や雪が融け始めていた。
地球は大丈夫なのか。
恐ろしい現状を見てしまった。